「おいあの女どこ行くんだ? この先は行き止まりだぞ?」
「データ資料によると奴の自宅は真反対の方向だな……」
 戸惑うゴーミン達、そして茉子はシンケンマルを構える。
「ここなら気にする事なく戦えるわね、シンケンピンク! 白石茉子! 参る!」
 仲間が居なくとも、変身出来なくとも、茉子は今も、平和の為に戦う1人の戦士には変わりなかった。