ゴーミンに基地へ連行される、基地内には目を背けたくなる光景が無限に広がっていた。
 自分よりも先にザンギャックに捕らえられた戦隊の先輩達や一般の女性達までもが同じ3点ピアスを装着されあちらこちらで凌辱されていた。
 女性の汗や涙の匂いが基地全体に充満している。
「こんな酷い事……一体何が目的なの……?」
「慰安婦は慰安婦らしく俺達ザンギャックの欲望の吐け口になればいいんだよッ」
 ブチュッ……!
「んっ……な、何!?」
 背後からゴーミンに何かを打ち込まれた。
「お前は知らなくて良い事だよ、俺たちの欲望維持のため、牝奴隷管理をし易くするための薬とだけ言っておこう」
 そのまま牢屋に放り込まれてしまった。