「この腕をこの女の隠しておきたい部分に突き入れてもいいのかな?」
「っ……!❤❤❤」
「待って!」
 一軍の将らしく冷酷かつ悪知恵の働くワルズの一面を垣間見た……人質を取る事で有無を言わせない。
 モモコさんは身代わりになる覚悟で待ったをかけたのが分かった。
「ほう?」
「放してあげて」
 モモコさんも地球を守る戦士の1人だ、放って逃げ出す事ができたとしてもしないのはもはや定めなのかもしれない……。
(だめっ! モモコさん……!)
 インサーンにプレッシャーをかけられ発言できない、モモコさんの背後に複数人のゴーミンの魔の手が忍び寄るのが見えた。
「モモコさん後ろっ!!!!!」
「え?」
 プレッシャーを跳ね除け、言葉を発した時にはもう遅かった……