搾乳されて集められた母乳は、もちろんその場にいる人畜の消化危険を満タンになる迄抽入される。
「アイムのを茉子に入れようぜ!」
「じゃあじゃあ、セラのをアムにって良くない?」
 別々に溜められた母乳は本人ではなく、他の仲間の消化器官を圧迫するほどの浣腸が行われる。
 一斉ホエー液の放出が子供達のスマホに収められれば、あともう少しでその瞬間がやって来る。
 チュッポッ……! チャポンッ……!
「んっ❤……ああ❤❤❤」
 ニュルンッ! ピュッ!
「あぁっ❤❤……くぅん!❤❤❤」
 隔離牛小屋で順調に搾乳だけではなくチーズ生産も行われるるのだ、人畜化ナノマシンも最新型が注入されておりチーズの生成にのスピードも茉子と同じ状況ではある物の、それが不思議だという自覚は茉子には無い、それは日常のペースなのだから。
 今日が最後の排便かつ初めてのチーズ生産になるヒロイン達もおり、肛門から乳製品が排出される現実に複雑な感情を抱いてる……人生初のチーズ生産に慣れず誰かの喘ぎが常に漏れていた。
「ああ❤❤」
「これが良いな」
「賛成!」
「ちょっと……どこへ」
 そんな中一部の少年達によって今村みくさんが隔離牛小屋から連れ出されようとしていた。
「何をする気なの?」
「五月蠅いな、家畜の癖に、何口答えしてんだ!」
 茉子達の制止も効かずにみくさんは連れ出されてしまう。
「嫌だってば、何処へ行こうと言うのよぉ!」
「チーズの出が悪いからお仕置き」
 そんな声を残しながら……