かなりの距離を歩かされた、ここまで来るまでに何千人に裸体を見られてしまったか分からない。
 気づけば知らない山中まで来ていた。
(こんな所にまで連れて来て一体……)
 山中の独特の香りと風が屋外に居る事を再認識させてくる、今はただゴーミンについて行くしかできない。