「サメの姉弟! 良かったら見てかないブヒッ? 貴重な人間から採れたミルクとチーズ、絶品ブヒよ?」
「うちの姉ちゃんでも作れるかな?」
 気絶した茉子の目の前をセラを調教中の弟が通りかかるが、茉子がそれに気づく事は無かった。しかもとんでもない会話が交わされていたのだ。