「あ……だめ……もう、おしまいよ……」
必死に体制を入れ替えようにも、逝く寸前までに高まらされた身体が言うことを利かない。
「あはは、茉子先生どうしたのかな?」
「「茉子先生?」」
「ダメです……もう書いちゃダメです……」
字が完璧じゃなかったから中途半端に効果が出ている。
「茉子先生が女という物を教えてくれるよ」
性教育なんて、こんな所で教えるものじゃない。
「ああ……」
「入れるまで絶頂しない」
電子で打ち込まれるモジカラに、茉子の動きが止まる。