牛小屋ステージの柵にリードを括り付け、隔離畜舎に用意されている搾乳機を自身の胸に装着する。
「なんで……こんな事に❤……」
目の前で無慈悲に先輩達や後輩達に行われる人畜へのナノマシン改造から必死に目をそう向けようとしても全部が目にも耳にも飛び込んでくる苦痛。
『ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……』
もう、思考が謝罪の言葉でループする。