茉子は黒子達が用意した栄養剤を口にしながら語った……。
「苦しんでいる人を助けられるなら私はどうなってもかまわない、この状況を打開できるのは未来を担う人達だから……」
そう茉子が生産するミルクやチーズで繋いだ命がこれからの未来を変えられるのなら……。
栄養剤を摂取しなければならない程に使い古されても茉子なりにできる事を探した結果だった。
ハミィをここに連れてきたインダベーたちは茉子の管理をしている黒子衆に人畜の管理の仕方をレクチャーされていたのだった……