何百の研究品が茉子の体で実験され、ついに終盤にさしかかった。
「次は俺達の最高傑作になります! 新生ザンギャック様から提供されたナノマシン技術を使用しアカデミアで開発しました!」
 ナノマシン……人畜に改造された時もチーズと母乳の生産量増加にも体内に注入された技術だった、その響きに激しい嫌悪感が茉子の心を覆い尽くした。
「いや……お願いやめッ……!」
 ブスリッ! ブスリッ! ……ブスリッ!
 茉子の抵抗も虚しく無情にもナノマシンは両乳首とクリトリスに注入される。