「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ……」
 呼吸を整えるのも必死なほどに肉体に無理をさせているのが判る。
「いっぱい出たねぇ!」
「美味しそうだね!」
 出して入れて、出して入れて……何度浣腸され、何本のケースを母乳で一杯にしただろう。
「でも、もう赤ちゃんじゃないぜ、僕たち」
 子供たちの声が弾んでいても茉子には返事も出来ない。
「判っているよ、だから茉子先生のを飲むんじゃないか」
 子ゴーミンの説明に皆が首をかしげる。
「お母さんのおっぱいは赤ちゃんの時に飲むもので、変態のおっぱいは皆の物なんだ」
「「そっか!わかったよぉ」」
 そもそも、赤ちゃんが出来なければ……おっぱいなんて出ない。
 全てはモジカラが作用しての事だった……この時までは……