(ヨコザコレクションNo.64)【同血反応コンドーム】
 牛小屋、さらに自分の真隣で母:響子が亀型怪人に種付けをされ出産させられている。
 隣で喘ぎそして陣痛に苦しむ母親を横目に茉子は待機するように指示される、残酷な現実に搾乳されながら目を逸らす事しかできない。
「はぁはぁ……はぁ……はぁ……❤」
 母:響子が亀型怪人の出産を終えた……体力を使い果たしている様子だった。
「ふぅ~……姉ちゃんいい体してんじゃねぇかぁ……こりゃ犯しがいがあるぜぇ~……」
 響子の母体から産まれたばかりの怪人はすぐに言葉を発し茉子に狙いを定め、ゴーミンから謎のコンドームを受け取り挿入する。
「ひんっ!❤ ひぁんっ!❤ うぐぅ!❤」
「こいつはすげぇ! このコンドーム付けるだけで感度が段違いじゃねぇか!」
 まるで自分の体を流れる血ですら快楽に感じる、まるで怪人の付けたコンドームに支配されているような感覚だった。
「やめてっ……! 今すぐ私の茉子から離れなさいっ……!」
 母:響子が衰弱した状態にも関わらずゴーミンに取り押さえられながら必死に抵抗していた。
「お母さん酷いねぇ……今産まれたばっかだけど俺も立派なアンタの息子なのにねぇ~……そー思わない?姉さん」
「あ……!❤ あぁ……!❤ っ……!?❤」
 感じすぎて声が出ない、目の前には泣き叫び母、後ろには種族の違う種違いの兄弟……ショックで思考が回らない。
「このまま白石家の家系図に新しい歴史刻んでやるぜぇ……!」
「あぁ……!❤」
 ビュルビュルビュルビュルツ!!!!
 兄弟の精子が子宮内に射精された、代々女性がシンケンピンクを受け継ぐ由緒正しき白石家の家系……その家系図に今では何千人のゴーミン、スゴーミン、怪人の兄弟達や息子達によって汚されてしまっている……。
「ふぅ……ありゃコンドーム破けちまったなぁ~せっかく中出ししたんだ、どうせならいい子供産んでくれよぉ~」
 また1人、母:響子の目の前で望まぬ孫を産んでしまうのだった……。