「どこへ行くのかな? 牝奴隷の意味知ってる?」
 振り向いた先に居たのは一人の園児と園長。
「ああ……なんでこんな……」
「セラ先生みたいになれないのかな?」
 四つん這い状態でリードを引かれているセラちゃんも連れて来られていた。
「よくこの画面を見なさい」
 園長によって差し出されたスマホの画面には『女教師性玩具学園』の表記とリストが並ぶ。
「ダメェ! 逃げてぇええ!」
「早く!」
 悲鳴に近いその声にジャスミンさんが意を決したのが分かる。
「行く」
 そのまま、みんなでテレポートしていた。