「早くしろ! 仲間が1人死ぬぞ?」
ゴーミンはリードを強く引き屈ませる。
目の前のゴーミンに向かって公園の地面に両手をつき……ベンチで寝ている流ノ介の方向に無防備な尻と肛門を向ける。
「……ッ❤❤❤❤❤」
流ノ介が起きてしまわない事を願えば願う程、茉子の顔は真っ赤になってゆく。
だが茉子は流ノ介がゴーミンによって用意された香炉で深く眠り絶対に起きないようにされている事を知らず手のひらで転がされ続ける……。