ズボシメシ対策の作戦会議までまだ少し時間がある。
「そんな事ないわ……!」
 ズボシメシに言われた『一生独身』に多少なりともショックを隠せない……
 だがそれよりも何故ことははズボシメシの悪口を聞いても平気なのか少し疑問に思う、本人は大丈夫と言っていても心の奥底で無理をしているのではないかと心配になる。
「茉子殿、少しお時間よろしいでしょうか?」
 そんな事を考えている中、1人の黒子に声をかけられた。
「えぇ、大丈夫」
「下着を確認させて頂きたいのです」
「えっ……?❤」
 その言葉に一瞬、自分の耳を疑った。