「シンケンピンク!!! 種付けの時間だぞ!!!」
「きゃ!?!!❤」
「せんせー驚いたー!? ドッキリ成功ー!!!」
 牛小屋に戻る途中、ゴーミンのモノマネをする園児に騙される。
 園児達にとっては悪気はなくコミュニケーションのつもりだが茉子の心臓には悪かった。
 「種付け」という単語を本来この年齢で知る事はほぼ無い、それほどまでにザンギャックの性教育という名の英才教育は人間やゴーミンの子供問わず進んでいた。
「茉子せんせー!!!」
「オレ達とあーそーぼー!!!」
 園児達が元気よく駆け寄ってくる。
『人畜MAKOは元保母! 人畜の母体を使って園児達の教育にも貢献しているのですねぇ~』