そしてまた1人、また1人と絶え間なく名誉市民は現れた。
「あっ!❤️ やぁ!❤️ だめっ!❤️ 止めて!❤️ 聞こえ……ちゃう!❤️」
「おらおら? もっとお殿様の近くでヤりたいですって素直に言ってみろよ!」
 丈瑠との距離はもはや真下、そんな至近距離で手も足も出ずに只々犯されてしまっていた。
 パンパンパンパンパンッパンパンッ!
「さっきの若造達と違って、もっともっとお殿様の近くにしてやったんだ感謝しろよ?」
「んっ!❤️ んぁっ……!❤️ やっ……!❤️ めっ……!❤️」
 もはや口元に当てている手は意味の無いぐらいに喘ぎはダダ漏れだった……それでも丈瑠は何も無いかのようにぐっすりと眠っている。
 パンパンパンパンッ!
「今度はピアスの振動も追加してやるよぉ!!!」
「んぁ……!❤️ んぅううううう!!?!❤️ んぁ!❤️」
 激しい振動により両胸は暴れ、ピアスによる快楽で両乳首から母乳が噴射され丈瑠の顔にかかってしまう。
 いつ気づいて起きてしまうのかという不安に加え、こんなにも声を出してしまっているのに気づいてくれない不信感とまだ気づかれていないという安心感の板挟みにあっていた……。
 もし気づかれて丈瑠が起きたとしても後悔しかないのは分かっているはずなのに大切な人を目の前にして儚い期待を少しだけ持ってしまう。
 黒子達によって用意された眠りの香炉によって絶対に起きないようになっているとも知らずに……