ッブブブブブブブブブブブ……!!!
「ひんっ!❤❤❤」
 母の手によって茉子のピアスが強振動を始めた。
「さあ、誓うのよ……茉子」
「な……何を……!❤❤❤」
 性的に敏感すぎる茉子にとって長時間のピアス振動は意識を保持するのも大変な労力を要する。
「ヨコザワルドの尻奴隷になるって」
 母がピアスから解放されたのはヨコザワルドが持ち掛けた『自らヨコザワルドの尻奴隷になると宣言する』という条件を満たしたからだった。
「じょ……冗談じゃ……はぁ……ああ……無いわ!❤❤❤❤❤」
 大勢の奴隷から一人の怪人の奴隷になる、意味は変わらないものの状況は変わる……でも本当にそれで良いの……?」
 必死に抵抗する茉子だったが、朦朧と混濁していく意識、もう長くは持たなそうだった。