「んっ……あ❤」
手放していた意識が目覚める……一体どれほどの時間が経ったのか分からない。
場所は変わっておらずに気絶した時からずっと目覚めるまでずっと放置されていた様子だった。
「起きたなら飯の時間だぜ!」
起きて早々に名誉市民の声が響く。
名誉市民の手に持っていたのは『マコ』と自身の名前が記されたペット用の容器だった……。