「「「きゃぁああああああああああああああああああああああああああ」」」
 この混乱に乗じて陵辱列車からは何処に隠れていたのかと言うほどの戦闘員達がワラワラと出て来る。
『ギアを使って世界を渡れ! 全部の世界を支配下に置くのだ!』
 牝にギアを選定させてはその世界へと消えて行った。
 ビクッ……! ビクンビクンッ!!! ブシュッ……!
「あっ……ぁ❤あぁ……❤❤❤❤❤」
 周りで戦闘員達が担ぎ上げる様に牝達をゲートを越えさせてそれぞれのトピアにジャンプしていく中一人その絶望的な状況にイキまくる茉子……。
 この状況で戦闘員達が茉子を優先的に捕えず放置しているのは「この女は逆らわないし、逃げれないだろう」というある意味の"信頼"だった。
 敵から計画に含まれていて裏切らない駒として認定されてしまっている……。