「さぁ!、君の母上が生きていた年にいくぞ!」
 ゴーミンは薫の腰に手を置きながら、タイムマシンへ乗せようと引っ張る。
「計算通りに行けば時速140キロになるとぶったまげることがおきる」
「お……おい!」
(まさか本当なのか?)
 薫はゴーミンの様子か与太話でないことに、戸惑いと期待が生まれる。