「次の目標は?」
「宇宙一のお宝が地球にあるって話だ!」
「良いじゃん、さっそく行こうよ」
「ザンギャックが侵攻中だけどな」
「何よ、怖気付いたのかしら?」
「ぐ……」
それは何もかもを忘れてもう一度新しく始まった歴史、しかしそれならこれから起こる事も変わらずに進行していくのだろう、この時点で既にザンギャックのメス奴隷にされている様に、先輩たちもまた現地徴用慰安婦になる道から逃れてはいないのだった。