「これから、その姿のままで宇宙にあるお宝を鑑定してもらう」
「な、なんなのよ、それは!」
 ルカ達にしてみれは。全然理解できない。
「その様子を撮影して地球に送る、現地徴用慰安婦なら当然だろう」
「馬鹿な……」
 地球を守り旅立ち、そして何度か帰っている地球……今だにザンギャックが闊歩しているなんて。
「私がやるわ、アイムは止めて」