「うはっ、それは少し見てみたい気がぁ!」
「おいおい、それこそ罰金だよ鎧、さっきの行動隊長みたいに命までとられるかもよ」
「それは!」
「鎧ってば、いいの? 正義のヒーローが女の裸が見たいぃなんて事を言っていて」
「うわぁああああああああ、俺とした事がぁ……歴代のスーパー戦隊戦士の皆さん! 俺の気の迷いを許してくださいぃい!」
「見たいのハカセ?」
「いいよ、罰金払ってまで見たくないし……それに、見せてくれる時はルカが決めてくれれば良いから」
「なによその言い方は、まるで私の彼氏気取り?」
「ないない、早く帰ろう! 食事作らないと、鎧! 行くよ、いつまでも空に謝ってないで! 手伝いなよ」
「あ、はーーーーーーーーーーーーーーーい」
そんな、普通の会話がルカにとっての大切な光だった。
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