「そうさ、僕たちだって……あなたの子供です、でも名前も知らなければ、生存の確認もしてないよね……明日から交尾する相手の名前を当てて欲しいな、全員の名前を覚える迄、イルム兄とルフィーナ姉には合わせて上げないよ」
「そんなこと言われても」
「待ってる子供には、親の事情なんて……ここにいる子供たちは、一度も抱き上げられずに6年待ってるのが殆どなんだぞ!」
意味は分かっても、それは凌辱された果てに産まされた子供たちで……でも、それは言い訳に過ぎない……