「既に準備が出来ているとはな。」
 濡れているヨーコの股間を見て、満足そうに頷く。
「バカ!! 見るな!! 変態!!」
 赤面してジタバタと暴れるヨーコの脚を掴むと、バイブロイドは頭の先端を押し当てる。
「ヒッ!!」
 何をされるか理解したヨーコは悲鳴をあげて固まる。
「嘘……だよね……」
 顔を青くしてバイブロイドに確認する。
「我のエネルギーはメタロイドと違い、女性の快楽である。」
 ウィンウィンとモーター音を立ててバイブロイドの頭が動き出す。
「いや……ムリ……」
 泣き出しそうなヨーコにバイブロイドがトドメをさす。
「安心しろ、今まで味わったことのない絶頂を経験させてやる。」
 安心など出来るわけないと、反論する前にバイブロイドはヨーコの膣内に侵入する。
「イヤーーー!!」
 悲鳴をあげて逃げようと暴れるヨーコの脚をしっかりと掴み、更に奥へと入っていくバイブロイド。
 子宮口で一度止まると、ヨーコの体を上下に揺さぶり出す。
「ヒィ!!」
 コツコツと子宮口をノックされ、Pスポットを責め立てられる。
 ヨーコが絶頂する瞬間を見計らって、それまで以上に高く持ち上げると、絶頂に合わせて子宮内に侵入する。
「ヒグゥッ!!」
 絶頂の瞬間に快感だけではなく、痛みと苦しみを味合わされ、目を白黒させるヨーコ。
 息が落ち着いたヨーコの目に入ってきたのは、バイブロイドの頭の形に膨れた自分の腹だった。
 尿道にまでバイブロイドの鼻が入り、アナルにも何かが入っている事を知覚させられる。
「ここからが本番ですよ。」
 バイブロイドはそう言うと、ヨーコの胎内を責め始める。
「ヒィ!!」
 恐怖であげた悲鳴が嬌声に変わるのに、時間はかからなかった。
「もう……ダメ……ゆる……して……」
 数分後には短い間で何度も絶頂させられてだらしない顔になったヨーコが懇願していた。
「まだまだですよ。」
 ヨーコの悲鳴が響くなか、夜は更けていく。
 
 翌朝、ヨーコが気がついた時にはバイブロイドはいなくなっていた。
「アイツはメタロイドとは違うエネルギーで動くから、お前達特命部の探知機には引っかからない。」
「会いたければ、今夜も来るんだな。」
 どれだけの間犯されていたのか、ヨーコの腰は抜け、体中が悲鳴をあげている。
 動けるようになったヨーコは隠しておいた服を着て、部屋へと帰って行った。
『アイツは私が絶対コ◯ス!!』
 その顔は鬼気迫る表情だったが、本人はその自覚はなかった……