「バスターズ……レディ、ゴー!」
こう見えてヨーコはプロフェッショナルだ、幼いからと見くびっていたら痛い目を見るのは敵側だ。
「遅いわよっ!」
「ぎゃあああああっ!?」
そうなってしまったのは、事故だったが、それを使いこなせるように訓練を重ねてきたのはヨーコの意志だから。
「どうしたいって?」
誰にだって負ける気はしていない、約束を果たす日まで……