「公認様達じゃ、コレには辿り着けないにゃ。」
『恥獄辱姦肛嬲』
 ヨコザワルドの本名である「チゴクジョクカンコウジョウワルド」、その元ネタと思われる本だ。
「それで、これからどうするの?」
「もちろん、倒しに行くんですよ。」
 戦隊ヒロインとして、公認様を差し置いて主役を張ろうとしているこの状況、、超萌える。
「チゴクジョクカンコウジョウの世界に。」
 目くばせしながらMMZを構える事すら最終決戦に向かう最終回の公認様の様だ。
「非公認戦隊改め、妄想戦隊アキバレンジャー!」
 キメポーズをとり、本に向かって銃を構えのも、ぴったりに決まった。
「それじゃ、博世さん。」
「「「行って来ます(来るにゃ)」」」
 トッキュウジャーの大それた力『イマジネーションハンマー』を構えるとお互いの頭を叩く。
「キュ〜」
 そこから先は本の中……これがあれば行きたい本はいっぱいある妄想がドンドン膨らむ大それた力だ。

 恥獄辱姦肛嬲の世界に入っってすぐに大勢の男達に囲まれ、陵辱されている女性をがいた。
「何をしているんですか!!」
 美月ちゃんはそうするのが普通なんだと言わんばかりの暴力行為。
「大丈夫ですか?」
 ルナちゃんもはその女性に駆け寄ってる。
「は……早く、逃げて……」
 もちろん、ただで済むとは思えない、ここが何処だか理解を進める必要はあったのに……もう、巻き込まれているのだった。