バスコとサリィ、ボロボロになった美月だけがそこにいた。
「もう、良いかなぁ♪」
 新たな陵辱者が来なくなって数分、バスコはラッパラッターを取り出すと、再び美月に向かって大いなる力を取り出そうとした。
 暗い闇に包まれる美月、その体からは光るものは出ず、闇は散っていった。
「…………」
 ラッパラッターを見るバスコ。
 サリィは首を傾げている。
「な〜んだ。大いなる力を持って無いのか〜。」
 バスコは残念そうに言いながらも、軽い口調で笑っていた。
「それなら、そうと言ってくれればいいのに(笑)」
「ウキィ?」
 サリィが首を傾げる。
「え、何? 言ってた?」
 サリィは首を縦に振って頷く。
 意識がハッキリしていないとは言え、美月の目からは涙が流れていた。
「まぁ、いっか。サリィ、オモチャを取ってあげな。」
「ウキィ」
 バスコに指示されて、サリィが美月の性器に挿入されているオモチャを無造作に引き抜いていく。
「ヒグゥーーーー!!」
 腹の奥から一気に引き抜かれる衝撃に、美月の意識が帰ってくる。
「サリィ。レディーには優しくしてあげなきゃダメだろう?」
 サリィは引き抜いたオモチャを美月の顔の前に優丁寧に置いていく。
『痛っ……え? なに……コレ?』
 体中、主に下腹部からの痛みと、辺りに充満する生臭いにおい、体中にこびりついている冷たい液体の気持ち悪い感触……
 自分が何をされていたのかを思い出して、その日1番の悲鳴をあげていた。