ショックから抜け出せないまま、撮影が始まる。
 何人ものゴーミンに犯され、膣中出しされていく。
 ゴーミンは膣中出しするたびに美月の腕に線を引いていった。
「この線が100本書かれるまで、終わらないぞ。」
 次から次へと犯され、やがて前後同時や、上下同時に犯されるようになっていった。
「どうせなら、全部の穴を同時に使ってみようか。」
  カメラを持っているゴーミンの提案で、美月の体が持ち上げられると、寝そべったゴーミンの上に下ろされる。
 難なく美月の膣中に入り込むゴーミンのペニスは、美月の子宮口に当たって止まる。
 息を整えようとしている美月をそのまま押し倒すと美月を抱えていたゴーミンのペニスがアナルに挿入される。
「ひぐ……」
 膣壁と腸壁が圧迫され、悲鳴が漏れそうになる。
 悲鳴を我慢する美月の前にゴーミンが立つと、喉奥までペニスを咥えさせられる。
「ふぐぅ!!」
 息が出来ず、苦しんでいる美月の頭を掴むとそのまま前後に揺さぶられる。
 空いている手首を掴まれると、横にいるゴーミンのペニスを握らさせられる。
 体全体を使って強制的に奉仕させられ、瞳からは涙が流れている。
 ゴーミン達はタイミングを合わせて美月の体に精液を吐き出していく。
「ぷぁっ!!」
 口からペニスが抜かれて大きく息を吸込むと、精液の生臭い匂いが鼻から抜けていく。
「ペース上げて行こうか。」
 腕に書かれた線は、まだ30本に届いていなかった。
「ひっ!!」
 折返しにも来ていないと、同時に何人もの相手をさせられていく美月。
 途中で失神してしまうが、ピアスから強制的に送り込まれる快感で目を覚まさせられると、続きの撮影が行われる。
 方腕が埋まっても折返しにもならず、反対側の腕や背中にも線を書かれ、やっと100人切りが終了する。

 体中はもちろん、髪にまで精液をかけられた美月は、床に寝そべったまま胸を上下させて呼吸をしている。
「100人切り達成おめでとう。」
 ゴーミンが撮影ノルマが終わった事を告げる。
 ゆっくりと体を起こすと、用意されていたカンペを読み上げていく。
「“はい。ありがとう……ございます。”」
 体に書かれた線は100本以上になっていたが、美月は知らない。
「まさか、本当に達成するとは思わなかったよ。」
 ゴーミン達から笑い声があがる。
「“まだまだ未熟者ですが、これからも……よろしくお願いします。”」
 正座して床に手をついてお辞儀をする。
 習慣になっているその行為は、今回の撮影を美月が感謝していると思わせるには十分な所作だった。
 しかし、撮影は終わらない。