「さてと、始めてくれ!!」
 男達の前でストリップをし、それから自分で準備して男達に跨がれとのこと。
「……本当に?」
 しなければダメなのか……
 当初の勢いは無く、ただ脅されている少女がそこにいた。
「嫌なら、学校のみんなにもあのDVDを見てもらってもいいな。」
 想像しただけでも、目の前が暗くなっていく。
「やめてください……」
 泣きそうになるのを堪えて声を出す。
「なら、どうすれば良いのかわかるだろ?」
 AV撮影の時だってカメラや首輪に操られていたのだ……
 今はソレを自分からしなければならない。
「やっぱり、みんなにも見てもらいたい……」
「やります!!」
 男の言葉を遮って叫ぶ。
「じゃあ、始めてくれよ?」
 スカートを脱ぎ捨てると、上着を脱ぐ。
 ワイシャツの下はもう裸だ。
 ネクタイを外してワイシャツのボタンを外していく。
「ヒュ〜」
 制服を着ていた時には気づかなかったサイズのオッパイがあらわれる。
「隠すな!!」
 羞恥心で反応した腕をゆっくりと下ろすと、男達の好奇の目に晒される。
「続けろ。」
 目の前にいる男のズボンはテントを張っていた。