しかし、元のサイズからは比べ物にならない程大きくなり、未だに母乳は出続けていた。
「我々はもう、今日は貴様の相手はしない。」
 ゴーミンは、今日が宣言する。
 再び胸に膨張感を感じ始めた美月は焦る。
「そんな……お願いします……」
 再び膨張し始めた胸を見て泣き出す美月。
「精液を下さい……何でもしますから……」
 ゴーミンは笑う。
「自分の立場を理解したか。」
 顔を伏せて美月は頷く。
「私は……ザンギャックの、皆さまの慰安婦です……」
 弱々しい声で、自分はザンギャックの慰安婦だと口にする。
 その顔は悔しく涙と汗でぐちゃぐちゃになっていた。
「よし。」
 美月が反省した事を確認するとゴーミンは美月の首輪にリードを繋げる。
「行くぞ。」
 美月はゴーミンに引かれ、詰所を出て行く。