「うぅぅぅ……」
 ゲートに入るため、ゆっくりと歩いていく馬。
 ゲートに入ってしまえば、その後はいよいよレース本番。
 これから襲いかかって来るであろう衝撃に備えて、腹部に力を入れ、何度目かわからない絶頂を向かえてしまう。