「この世界は素晴らしいと思う」
 ザンギャックTVから、次のトピアに向かう為に連れ出される。
「助かりたいって事か?」
 シャチークが美月に聞く。
「ああいうやり方なら、私だって……」
 正しいAVの撮影、新鮮な体験であり、AVについての考え方が変わる経験だった。
「牝ならそんな言葉を言えば、お仕置きだって分っているだろう?」
 しかし、それは叶わぬ願いなのか。
「なぜ……」
 何故ここの世界で出来ている事が、自分の世界では出来ないのだろうか。
「似たトピアは他にもある、真実はどちらか確認に行くぞ……」
 元来た世界ではないトピアへ渡ると言う。
「ザンTVトピアに帰るのはその後だ。」
 美月はシャチークに連れられて再び、世界を渡る。