列車の中で、3人はそれぞれ別の車両に連れて行かれる。
「お前には、AV女優として役に立つ処置を施してやる。」
 怪しい機械の前に立たされると、手を背後に回せと言われる。
「嫌だと言うなら、他の奴にやらせた後で、お前にしてやっても構わないんだぞ。」
 美月が拒めば、他の誰かが犠牲になり、しかも結局美月にも処置は施されると言う。
「うぅ……」
 泣きながら機械の前に立つと、淫紋が刻印されていく。
 体が熱くなっていくのを、涙しながら耐えるしか出来ない。
「いい気味だ。」
 シャチークは首をさすりながら、その姿を見て笑う。