「凄いね、美月ちゃん(笑)」
 カメラを構えていたゴーミンが急に話しかけてきて、我に帰る。
「あ……」
 体中が汗と潮で濡れていた。
「バイブだけじゃ無くて、他にも弄って、何度も絶頂してたね。」
『“バイブだけで絶頂しろ”』
 そう言われていたのに、他の所を弄ってしまっていた。
「生配信されているのに、あんなに激しくオナニーするなんて、やっぱり美月ちゃんは変態だね(笑)」
 ゴーミンが思っていたよりも淫乱な行為をしていると笑われる。
「!!」
 顔が羞恥で熱くなっていくのがわかる。
「そんな淫乱な美月ちゃんに、プレゼントです。」
 ローターや追加のバイブが入ったカゴを渡される。
「コレを使って、もっと気持ち良くなってみよう(笑)」
 渡された道具を全部使えという事だった。