そしてAVの撮影が始まった。
 水槽の前にいる巨大なナメクジに犯されるのが今日の撮影だと理解する。
 カメラの前で偽りの笑顔を浮かべて、自分で股を開いてナメクジに股間を晒す。
 ナメクジが美月の体に乗り掛かり、尻尾の方にある生殖器を膣へと突き刺してくる。
 美月は顔を歪ませながらも、それを受け入れいく。
 予想外だったのは、生殖器だけでなく、ナメクジ本体が入ってきた事だった。
 波打つお腹を押さえながら、一生懸命に喘ぎ声を出していく。
 子宮内に熱い塊が排出される感触に不快感を感じながらも、“AV女優”としての役割を果たしていく。
 数分後、すっかり脱力した美月の体からナメクジが出て行くと、子宮口までポッカリと開いた膣内がカメラに収められる。
 子宮にはナメクジの卵が産み付けられていた。