詰所から裸のまま連れ出された美月が連れて来られたのは、秋葉原駅の近くにある公園だった。
 そこには博世とゆめりあ、こずこずがいた。
 そして、全員がザンギャックの現地慰安婦の証であるピアスを性器に付けていた。
「みんな……私のせいでごめんなさい……」
 博世は謝罪の言葉を口にしながら泣いている。
「店長さんは悪くないよ」
 ゆめりあがそんな博世を慰めている。
『私のせいだ……』
 美月は自分が原因で、他の皆にも被害が及んでいる事を知り、暗くなる。