自宅に一人でいたゆめりあを、青柳美月が訪ねて来る。
「どうしたの美月ちゃん?」
 ゆめりあの家に訪ねて来る事はもちろん、最近では連絡が殆ど無かった美月が突然やって来れば、心配にもなる。
 リビングでお茶を出された美月はうつむいたまま、何かを呟き続けている。
「美月ちゃん?」
 横に座って顔を覗き込むゆめりあの体を、美月が押さえつける。
「きゃ?」
 驚くゆめりあの顔に美月の涙が落ちて来る。
「ごめんね、ゆめりあ。」
 そう言ってゆめりあの服が剥ぎ取られる。
「えぇっ!?」
 困惑するゆめりあの四肢を隠れていたルナがソファに縛り付けていく。
「ごめんなさい…」
 ルナも美月と同じく、謝罪の言葉を口にしている。
「ちょ!!そんな趣味無いんだからね!!」
 おどけてみせるが、2人の手は止まらない。
「貴女の為でもあるの…」