場所と行っても瓦礫が上手い具合に折り重なって、周囲から視線も通らなくなった場所だった。
上を見上げれば、青い空と白い雲が広がっていた。
「やっときたな」
その場所には、すでに十数人が手に整理券を持ち待ちかまえていた。
「早くしろ、ストリップからだ」
したことがない事を要求されても、徐々に慣れていく。
「はい……」
ゆっくりと裾を捲り上げるだけでも、男たちは興奮してるようだった。