「よいしょっと……」
小物も綺麗に洗って、小箱に入れてから箪笥に収納する。
中に入っているものは何度も優子を泣かせてきたアイテム。
ザンギャックの科学で作られた半永久的に使用できる、電池が切れたりしない物ばかりだ。
「うう……」
いつでも電池が切れるように気絶するのは、優子の方だった。