「君達の使っているアイテムに近い物だと思うから、力を貸して欲しいんだよね。」
 横沢はその日に回収したアイテムについて、それを手にしながら話していた。
 その日に備品管理課に入ると、美緒の知らない間に危険なアイテムの一つが見つかっていたらしい。
「それですか?」
 確かにそれは変身用のレッシャーに似てるのかもしれなかった。
「ちょっとやってみてくれないかな?」
「はい!」
 トッキュウチェンジャーにそれを装着すると、アイテムを使う様なアクションを起す。
『カーンカーンカーン』
 踏切が下がるような音声がトッキュウチェンジャーから聞こえる。
『このレッシャーは子宮逝き特級バイブレッシャーです。』
 聞いたことの無いレッシャーのアナウンスがなり始めた。
『危険ですので、衣服はいりませーーん』
「え? なに?」
 美緒がアナウンスに戸惑っていると……
『発車いたしまーす。』
 レッシャーがチェンジャーから飛び出して美緒の周りを回り出す、普通にそのまま変身するかのような勢いのまま、美緒の着ていた衣装を全て切り裂いてから。
「きゃぁあああああああ!!!!」
 ズブブブブブブッ!
 股間に飛び込んでくる。
 更にバイブレッシャーが回転して、美緒の子宮に向けて進みだす。
「いやぁーーー!!❤❤」
 子宮口を突き上げられ、、回転しながら膣内の各所にある性感帯を調査する様にレッシャーは蠢く。
「ひっ!❤ ひっ!❤」
 勝手に腰が前後し、敏感に膣奥までが弄ばれて快感に押しつぶされそうになる、いや徐々に開発されているのか1度目よりも2度目、2度目よりも3度目、感度が上がっているようだが、まだ性感の幼い美緒だからこそかもしれないのだが、もちろん美緒の考えが及ぶ範囲の話ではない。
 ビクンッ! ビクンッ!
 何度目かの痙攣が美緒の全身に広がっている。
「そういうアイテムかぁ……面白いじゃないか、ん? ピアスは何時外れたんだ?」
 美緒が気絶するまで、その様子がモニターを続ける横沢だったが。
「あ!❤ あ!❤ ああ!!❤❤」
 衣装が剥ぎ取られたと同時にピアス迄無くなっていたのを動画で確認した。
「つまり、名前と違ってヨコザの為のアイテムじゃ無いと、いう事か……」
 もちろん、気を失った美緒に新たなピアスが装着されたのは言うまでもない。