必死に足を踏ん張る、でも彼らの力は想像以上に強かった。
「ダメ……お願い他ならなんでも……ダメようちは」
「このまま洸の部屋に連れて行ってほしいのかな?」
 肝が冷える、散々氷点下のビールを浣腸された肉体よりも、もっと凍える言葉。
「考え直して……」