ポチッ
 ヴンッ
「あ……やめ……」
 全身にピアシングされている球体が、微妙な振動を開始した。
「な……なんで、それ」
「俺たちは特別な存在って事さ」
 嬉しそうに彼らは胸を張った。
「とめ……」
「ああ、言うことを聞くならな?」