「何するのよ!」
 一反木綿によって、忍法の発動を止められている風花には、本人が望んでいたように普通の女子高生としてリアクションする事しかできない。
「やっぱりふんどしだ」
「それが何?」
 まくられたら見える、当然の帰結だ。