「あれは?」
「え〜と……あれは、伊賀崎風花と百地霞。ニンニンジャーの、シロニンジャーとモモニンジャー」
 祖父好天からラストニンジャの称号と牙鬼幻月の復活が近づいているという衝撃的なことを知らされ、これから先のことを少し不安な表情をしている2人。
 それを、こっそりと観察しているゴーミン達。
「忍者か……我らの慰安婦にも何人かいるな」
「そういえば、サイウス様が忍者の牝処女を探しているらしい……」
「まじか……ザ―ミンに先を越されないようにしないとな」
 ゴーミン達は、風花と霞をどう慰安婦として徴用するか作戦会議を始めた……