コプッ……ドロッ……
「おい……」
やっと離れた男子がそこを見て驚く。
「血だ……まさか」
「処女だったのか?」
顔が熱くなる、絶対に結婚するべき相手のために取っておくなんて考えては居なかったけれど。
「霞ねぇ……」
一瞬悲しむ八雲くんの顔が浮かんだ。
「これは、驚きぜ、処女もらっちまった!」
「いいなぁ」
「ズルいぜ」
「今なら全員同じようなものだ、じゃんじゃん犯っちまえ!」