「あひん!」
そうはならなかった、止まったはずのピアスが再び動き出したのだ。
「今、飛んできたこれがモモニンジャーの弱点を責める機械か」
「え?」
男子の一人が、ザンギャックが作ったそれを手にしていた。
「あ……ああ……」
さっきまでの振動は、彼らの仕業じゃなかった、誰かがここで霞が男子にレイプされるまで仕組んだという事だった。
「このメモリって……」