「あ、霞ねぇ」
「八雲君、ご飯出来たらしいですよ、さぁ行きましょう!」
そう言って、八雲君の背中を押しながら霞は居間へ入った。
「え、あの……」
もうしばらくは秘密にして、風ちゃんを助ける決心を霞はしたのだった。