ポトッ
 ポトッ……使い終わった空の容器が霞の足元に転がっていく。
「お姉ちゃん何してるの?」
「きゃっ!」
 次々に挿入される浣腸に意識が完全に背後に向いていたとはいえ、子供に目の前に立たれるまで気が付かなかった。
「えっと……」
「答えてやったらどうだ? 自分かいまされていることを」
 言わるわけがない、これから地球を担う未来ある子供に対して……